持っていくもの、順番など

2014-03-28

持ち物としては、生花、線香、ロウソク、お供え用のお菓子や飲み物、それを置くための半紙、数珠、マッチかライター、花ばさみ、タワシやほうきなどの掃除用具、ひしゃく、手桶、ゴミ袋などがあります。
寺院や霊園の場合、大抵ひしゃくや手桶などは備えてありますが、集落などの共同墓地などでは用意されてない場合が多いです。
寺院墓地であればお寺に着いたら、先ず本堂のご本尊をお参りし、ご住職に挨拶します。お彼岸の時期には「彼岸会法要」を行っていることが多いので、時間の余裕があればなるべく参加します。
管理事務所などで手桶とひしゃくなど必要なものを借りたら、手桶に水を汲んでお墓に行き、合掌礼拝してから墓地の掃除をします。掃除を終えたら花立てに水を入れ、花ばさみで長さやバランスを整えた花を飾ります。
お供え用のお菓子や飲み物は半紙を敷いた上に置きます。季節の果物や故人の好物を供えるのもよいです。ただし時折「故人が好きだったから」と、お酒を墓石にかける人を見かけますが、化学変化で墓石が変色し、シミになることもあるので避けた方がよいです。
そして線香を点火して香炉に立てるか、線香皿の場合は横に寝かせます。点火には風よけのついた風防ライターを使うと便利です。
線香の火は口で吹き消すのではなく、手であおいで消します。人間の口はとかく悪業を積みやすく、けがれやすいものなので、仏に供える火を消すには向かないからです。
地域によっては灯明のロウソクを立てるところもあります。


お参りの順番は故人と縁の深い者からはじめます。線香を消さないよう注意しながら墓石にたっぷりと水をかけ、正面に向かい合掌します。冥福を祈るとともに感謝の気持ちや報告したいことなどを心の内で語りかけます。短い題目を唱えるのもよいです。
合掌の仕方としては手に数珠をかけ、胸の前で左右の手のひらをぴったり合わせ、軽く目を閉じて頭を30度ほど傾けます。
全員の合掌が済んだらお墓参りの手順としては一通り終わりです。花、線香以外のお供え物は、カラスなどに食い散らかされないよう必ず持ち帰ります。

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